令和5年10月28日、第48回甲信放射線医学研究会が開催されました。本年は長野県松本市で現地開催することができました。
この研究会は、山梨大学医学部放射線医学講座と信州大学医学部画像医学教室が合同で行っている研究会で、放射線医学に関する知見を深め、交流を図ることを目的としております。
当教室からは、一般演題で神事が『遊離空腸再建を伴う下咽頭癌術後の放射線治療』について研究発表をいたしました。画像読影セッションでは、山梨大学からの出題に対する解答者として松田先生と杉浦先生が、出題者として一戸先生、大彌助教が発表しました。特別講演では、がん研究会 有明病院の小口正彦先生に『統合がん臨床データベースとAIホスピタル：がん研究会での取り組み』とのテーマでご講演いただき、大変勉強になりました。
本年も懇親会の開催は見送られましたが、現地開催のため直接多くの先生方と親睦を深めたり、ご意見をいただいたりすることができました。放射線科に興味のある研修医の先生にもご参加いただき、放射線医学の様々な面に触れていただけていれば幸いです。文責：神事