第82回日本医学放射線学会総会(JRC2023)が現地開催(4月13～16日)、web開催(4月13日～5月23日)のハイブリッド形式で開催され、現在オンデマンド配信中です。

JRC2023は、第82回日本医学放射線学会総会(JRS)、第79回日本放射線技術学会総会学術大会(JSRT)、第125回日本医学物理学会学術大会が合同開催している学会です。毎年4月にパシフィコ横浜にて開催される、日本で最も大きな放射線医学の学術集会です。

コロナ禍もだんだんと収まり、今年は非常に多くの医師、放射線技師、医学物理士、研修医、医学生等が現地に来場し、盛り上がりを見せていました。研修医向けの基本的な講演から最先端の研究まで幅広い発表があり、とても勉強になりました。

当教室からの発表、座長は以下の通りです。

・藤永康成教授
教育講演(JSRT)　腹部MRIにおける新たな潮流と臨床応用　講演

・山田哲准教授
基礎・その他3(人工知能2(胸部以外))　座長
ランチョンセミナー13　上腹部造影CT画像診断におけるAIの応用　講演
MREハンズオンセミナー　指導補助

・雄山一樹先生
シンポジウム12　腹部MRIの発展(ダイナミック造影MRIに着目して)　講演

・青沼宇倫先生
女性骨盤　O-RADS MRIの卵巣病変に対する診断能の検討　口演

・野中智文先生
肝胆膵2(膵嚢胞、その他)　膵におけるDeep Learning-based Reconstructionを用いたT2強調像の有用性に関する検討　口演

・福澤拓哉先生
肝胆膵3(膵癌、その他)　膵癌術前進達度診断における高精度斜位ダイナミックMRIの有用性　口演

文責：松田潤