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第69回信州放射線談話会が開催されました

 令和4年6月18日、第69回信州放射線談話会が開催されました。長野県内の放射線科医が各施設での貴重な症例や研究成果などを発表するとともに、交流を深めることを目的に行われています。新型コロナウイルス感染症の流行状況から、昨年度に引き続き、今年度もハイブリッド方式での開催となりました。県内だけでなく、県外に移動された先生方も参加して下さり、ハイブリッド開催のメリットを活かせた会となりました。
 今回の一般演題は、診断・IVRが4題、治療が2題でした。当教室からは、診断・IVR部門にて筆者(杉浦)が「微小肺髄膜腫様結節(Minute pulmonary meningothelial-like nodules/MPMNs)の1例」、治療部門にて深澤歩助教が「肛門管原発神経内分泌癌に対して化学放射線療法を行った一例」を発表致しました。
 特別講演では、東邦大学医療センター佐倉病院放射線科 稲岡努准教授に「骨軟部のMRI診断とピットフォール」についてご講演いただきました。骨軟部MRIの撮像方法の工夫や所見の活用方法など、大変勉強になりました。
 ハイブリット開催でしたが、活発な議論が行われ、大変充実した時間を過ごすことができました。調整が難しい中、ご尽力いただいた当番世話人の村田理恵先生をはじめ、長野松代総合病院の皆様に感謝申し上げます。(杉浦和紗)


*写真撮影時のみマスクを外して、呼吸を止めて撮影しました。

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