2021.10.16
第57回日本医学放射線学会秋期臨床大会開催中です。
第57回日本医学放射線学会秋期臨床大会が開催中です。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から昨年に引き続いてのWEB開催となり、令和3年9月17日~19日にLIVE配信され、10月4日~31日にオンデマンド配信中です。
当教室からは、藤永康成教授が「教育講演18 消化器2 腹膜・急性腹症・外傷の画像診断(2)」の座長、金子智喜講師が「教育講演8 中枢神経 2 基礎疾患・生活習慣性 代謝変性②中毒性疾患」の演者、大彌歩助教が「教育講演20 泌尿生殖器1 卵巣腫瘍の鑑別診断 ①嚢胞成分を主体とする卵巣腫瘍の鑑別診断」の演者を務めました。山田哲准教授が、併催研究会の第34回電子情報研究会・第4回日本医用画像人工知能研究会合同学術集会にて、「視線追跡型VRヘッドセットと音声認識コマンド操作による人工知能学習用教師ラベル作成ならびに読影環境構築の試み」を発表しました。
また、小生がイメージ・インタープリテーション・セッションの解答者として参加させていただきました。イメージ・インタープリテーション・セッションは、事前に頂いた画像に対して診断、解答する形態になります。全6症例あり、どの症例も難解でした。小生は腹部腫瘤に対して解答しました。結果は不正解でしたが、画像を詳細に読影し、鑑別疾患を挙げ、所見から鑑別を絞り、診断を確定する過程を行い、大変勉強になりました。また、秋期臨床大会は教育的な内容が多いため、オンデマンド配信を視聴し、知識を深めたいと思います。(深松)