2019.12.24
日本放射線腫瘍学会第32回学術大会が開催されました
令和元年11月21日から23日に名古屋国際会議場にて、日本放射線腫瘍学会第32回学術大会が開催されました。本学会は日本全国の放射線治療に関わる医師、医学物理士、診療放射線技師、看護師などが参加し、毎年秋に行われています。
当教室からは、深澤歩医師が「高齢者子宮頸癌に対する放射線治療:非高齢者との比較」を発表しました。
本学会は毎年教育講演が充実しており、高名な先生方の最新の知見やご経験をお聞きし、大変勉強になりました。また最近の話題として、免疫療法に関するシンポジウムや、Ⅲ期肺癌の治療に関するワークショップ、前立腺癌治療で用いるスペーサーに関するセミナーなどがあり、実臨床に役立つ知識を得ることができました。
学会開催期間中には、長野県内の放射線治療医の懇親会を行い、親睦を深めました。(深澤)