2019.12.16
第66回信州放射線談話会が開催されました。
令和元年12月14日、信州大学医学部第2臨床講堂にて第66回信州放射線談話会が開催されました。本会は長野県内の放射線科医が各施設での貴重な症例や研究成果などを発表するとともに、会員相互の交流を深めることを目的に毎年2回行われています。
今回の一般演題は診断・IVRが4題、治療が2題でした。当教室からは、診断・IVR部門では、信州大学医学部医学科3年生の星野彰太郎君が「小児の斜台の黄色髄への変化と血液疾患への応用」を発表してくださいました。学生とは思えない素晴らしい内容の発表でした。また、治療部門では当教室の伊奈廣信先生が「近年の当院における子宮体癌に対する放射線治療」を発表してくださいました。
領域講習では、当教室の藤永教授が「IgG4関連疾患の画像診断 ~最近の話題から」と題し、IgG4関連疾患の歴史や疾患概念、画像診断について講演してくださいました。1時間の講演でしたが、大変勉強になりました。
閉会後の情報交換会では、普段なかなかお会いすることができない関連施設の先生方とお酒を飲みながら楽しい時間を過ごすことができました。(深松)