第52回断層映像研究会が2024年11月1日（金）～11月2日（土）の2日間にわたり、長野県のホテルマロウド軽井沢で開催されました。今回の会では、胸部、腹部、泌尿生殖器、頭部など多岐にわたる領域の最新の知見や技術が共有され、各セッションで活発な議論が展開されました。

当教室からは、藤永康成教授が一般演題及びスポンサードセミナー1「産婦人科救急疾患の画像診断」の座長、山田哲教授がランチョンセミナー１「未来を拓く診断技術：治療への架け橋となる画像診断」の座長を務め、大彌歩講師がスポンサードセミナー2で「正確な診断に必要な画像を得るために　〜Deep learning Reconstructionが拓く女性骨盤領域〜」を講演し、福澤が一般演題「腹部MRIを用いたIPMNの長期経過観察例の検討」を発表しました。

会場には著名な先生方が多く参加されており、その熱意と専門性の高さに驚きました。また、講演はどれも実践的で、明日からの診療にすぐに役立てられる内容が豊富に盛り込まれていました。今後もこのような機会を通して最新の知見を積極的に学び、自らの診療に生かしていきたいと思います。

（文責：福澤）