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第25回JSAWIが開催されました

令和6年10月11日〜10月12日に、淡路島夢舞台国際会議場にて、Japanese Society for the Advancement of Women’s Imaging(JSAWI)の第25回シンポジウムが開催されました。JSAWIは、産婦人科関連疾患の画像に高い関心・技術をもった産婦人科医・放射線科医・病理医が一同に会して行われるシンポジウムです。最先端の内容を取り扱った講演や熱気あふれるディスカッションは聞いているだけでも、知識と理解が深まりました。また、会場は淡路島で、周囲には美しい瀬戸内海が広がり、大変恵まれた環境でした。
当教室からは、藤永康成教授が教育セミナー「シリーズ企画:分類と診断基準はいかにあるべきか」にて座長を務め、筆者(長田)の「CTが診断の手がかりとなった子宮体部漿液性癌の1例」をポスター発表しました。また、大彌歩先生が信州大学医学部産科婦人科学教室の田中泰裕先生の「前置胎盤のMRI画像におけるT2強調像高信号領域の解剖学的意義とその臨床的意義について」、相澤病院放射線診断科の竹腰大也先生の「MRIでの卵巣腫瘍の悪性度診断におけるfollicle preserving signの有用性の検討」の共同演者を務め、田中泰裕先生の発表は優秀ポスター賞に選ばれました。
今回のJSAWIではポスター発表への質問時間が設けられ、筆者もポスターの前に立ち質問を受けました。同年代からベテランまで、放射線科医のみならず産婦人科医からも多くの質問をいただき、大変刺激になりました。今回の経験を今後の臨床や研究に活かしていきたいと思います。(文責:長田)

 

 

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