2019.12.14
第45回甲信放射線医学研究会が開催されました
令和元年11月9日、紅葉に色づく八ヶ岳にて、甲信放射線医学研究会が開催されました。
今年で第45回を迎えるこの会は、山梨大学放射線医学講座と信州大学画像医学教室が合同で行っている研究会で、山梨県、長野県の放射線科医が集まり放射線医学に関する知見をさまざまな角度から広げることを目的とした会です。
信州大学からは3名の後期研修医が発表を行いました。福澤が『当院における経頚静脈的肝生検の有用性と安全性に関する後ろ向き検討』というテーマで研究発表を行い、平林茉莉香先生と小林健太郎先生が画像読影セッションの解答者として山梨大学の先生が出題した問題に解答しました。
また、特別講演として、当教室の藤永康成教授が『膵の画像診断最前線』をテーマに講演されました。
数時間に及ぶ研究会は、興味深い研究発表はもちろん、明日にもすぐに役立つ臨床情報や個性豊かな自己紹介などバラエティに富んだ内容でした。その後の情報交換会では山梨大学の先生方ともじっくりお話しさせていただき、多くの刺激を受けることができました。（福澤）
