2024年5月28日～31日にスウェーデン第2都市ヨーデポリにてthe European society of gastrointestinal and abdominal radiology (ESGAR) 35th annual meeting and postgraduate courseが開催されました。ESGARは腹部領域の放射線医学の専門家によって設立された学会で、毎年ヨーロッパの各地で学術会議が開催されています。
　当教室からは、私が「Clinical impact of diffusion-weighted imaging (DWI) with deep learning (DL) of the pancreas:Comparison with respiratory-gated conventional DWI」のポスター発表を行いました。学会ではHIV関連膵炎や肝エキノコックス症などの貴重な海外症例や豊富なレクチャーから大変多くのことを学べました。またヨーデポリの街並みおよび群島の素敵な景色、北欧雑貨のショッピング、ミートボールやサーモンといったスウェーデン料理を堪能しました。
発表に際してご指導いただいた教授、医局員、当院放射線技師、シーメンス社の方々に感謝申し上げます。
今回の経験を今後の臨床および研究に役立てていきたいと思います。　(文責：雄山)