2024.02.13
第53回日本神経放射線学会が開催されました
令和6年2月9日から10日に、第53回日本神経放射線学会が、埼玉県さいたま市ソニックシティにて開催されました。これは、放射線科医や放射線技師のみならず、脳神経外科医、神経内科医、小児科医等の神経系の多くの医療関係者が集まる学会です。今年は、Change and stay- -Face to Face againというテーマのもと、久しぶりに現地開催のみとなりました。
当教室からは、私(一戸)が「arc signを示したCADASILの一例」をポスター発表しました。なかなか経験できない珍しい症例はもちろん、日常の読影に関するtips、臨床医の視点からの発表も豊富でした。また、マルチパラメトリックMRI、ALPS index、深層学習再構成、AI等のホットな発表からは、多くの刺激を受けました。画像診断は多くの医療関係者の日々の努力により日進月歩であり、学会に参加することの重要性をあらためて感じました。 文責:一戸