2024.01.10
令和5年同門会定期総会が開催されました。
令和5年12月23日、ホテルブエナビスタにて令和5年信州大学医学部画像医学教室同門会定期総会が開催されました。今回も昨年と同様に、webを併用したハイブリッド開催となりました。
本年は青沼宇倫先生からJRC CyPos 賞 Gold Medal 受賞記念講演として「O-RADS MRIの卵巣病変に対する診断能の検討」に関する講演を、福澤拓哉先生からJSAWI最優秀演題賞受賞記念講演として「成熟嚢胞性奇形腫由来扁平上皮癌の術前MR診断」に関する講演を、一戸記人先生から学位取得記念講演として「Deep Learningに基づく肝臓の再構成を用いた息止め脂肪抑制T2強調像の有用性」に関する研究の講演を頂きました。研究内容や、関連する基礎的な内容についてご講演頂き、今後の診療に活かせる知識を得ることができ、大変勉強になりました。
総会の後には、飯田市立病院の武井一喜先生から特別講演を頂きました。放射線科を専門としたきっかけや、これまでのご経歴、飯田市立病院での放射線治療に対する取り組みなど、大変貴重なご講演を賜りました。
本年は懇親会が開催され、会員間の交流を深めることができ、大変充実した時間となりました。今後の信州の放射線診療が発展できるよう、自分も改めて頑張っていきたいと思います。